受験生の方々の励みになればと思い、合格体験記を書いていただきましたので、ご紹介させていただきます。
長くなりますので、私のコメントは次週に。
合格体験記
私はなが~い社労士試験受験者でした。
今年ようやく合格することができました。
10回目での合格です。
こんな私の体験記でよければ、何かの参考にでもなれば幸いです。
初めての受験は17年でした。といっても勉強を始めたばかりで記念受験のようなものでした。
次の18年を合格にしようと思っていました。
初めは市販書による独学でした。
正直全く歯が立ちませんでした。
それでも単発のセミナーに参加するなどして、勉強は続けました。
20年から通信教育での学習に変更し僅かではありますが、理解できるようになりました。
22年に選択は合格点確保できましたが、択一が46点で不合格になったものの、あと少しの所まで来たのです。
しかし23年、24年と22年よりも大きく下回る結果となりました。
25年も難問続きの選択は合格点を確保できたものの、択一は30点後半の成績でした。
このままではダメだと思い、今までお世話になった学校から違う学校に変更し、自分に新たな刺激をつけて勉強を心機一転始めました。
これは大変なことでした。
今まで慣れたテキストと違う。
問題の進め方なども違いました。
必死に先生の進めるやり方をできるだけ生活の中に組み込み、勉強のしない日を作らないことを心がけました。(実際できない日もありましたけど・・・)
基本講座の理解と答案練習の取組みと復習に重点を置きました。
中間模試、最終模試の復習にはことさら時間を費やしました。
模試の復習は5回転はしたと思います。
ただ復習で問題に取り組むのでなく、論点把握に重点を置き、また時間も短い時間で復習です。
本試験前には本当に中間、最終模試の復習ばかりでした。
また私は模試はお世話になった学校の模試しかしませんでした。
これと決めた模試の精度を上げるほうがよいと思ったためです。
(どうもお世話になっている学校以外は馴染めず、直前期に落ち込むことも良くない為です。)
色々と手を出すのは良くないですね。
あと本試験受験会場の下見も行いました。
というのも今年は昨年まで受験していた大学から別の大学に変更になったためです。
これも大きな精神的な余裕に結び付きました。
途中の乗り継ぎのトイレの場所を幾つか把握しておくことは案外重要なことでした。
緊張がないと言えば、嘘になります。
今年こそ合格したいと思い必死に問題に向かいました。
分からない問題は後回しにして、問題を解いていきました。
概ね1科目25分を目安に進めていきました。
択一70問を全て解き終わったのは試験7分前くらいだったと思います。
新しい出題傾向の問題があるなかで、やれるだけのことはやったと思うことにしました。
午後の選択の問題を見た時は、今年は難問は無い!取りこぼしたら命取りになると冷静に問題に取り組みました。
選択はある程度出来たと実感はありましたが、択一の出来は自信無しでした。
選択、択一ともに基準点割れはなかったものの、11月7日はドキドキしながら発表を待っていました。
合格を確認できた喜びは格別でした。
それはそうです。
10回目での合格ですから。
実は今年もお世話になった基礎講座は継続して勉強しています。
また年金アドバイザーにもチャレンジしていきたいと思っています。
こんななが~い期間掛けて合格できた、おっちゃんもいて諦めずコツコツ勉強することで自分のスキルアップになるなど何かの参考になれば幸甚です。
拙い文章にお付き合い下さり、有難うございます。
励みになりますので、下記バナーをクリックして
るんるん♪応援をよろしくお願いいたします

⇩

にほんブログ村
どうもありがとうございます。感謝のうちに

社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
〒150-0002 渋谷区宇田川町6-20 パラシオン渋谷303
